2023年4月8日
【週刊近況報告】体調不良から復活しました!
いやっほー!!最近私が触れたゲーム・本の感想や、自分の創作について好きなだけ語る【週刊近況報告】のコーナーです!!毎週土曜前後に更新予定です!!
今回の内容は、本『魚にも自分がわかる』の感想、本『さし絵で楽しむ江戸のくらし』の感想、現在製作中のゲーム『そこほれ!ダンジョンお宝博物館』の進捗報告です。
3月中盤ぐらいから謎の体調不良が続き、週刊近況報告が2週間空いてしまいました…。でも今は元気!!!復☆活!!!!です!!!!ブログもまた更新していくのでよろしくお願いします!
●最近読んだ本の感想 『魚にも自分がわかる』幸田 正典
魚の自己意識に関する研究について、分かりやすく、ドキュメンタリーっぽい感じで語られている本です!
魚の脳は案外ヒトの脳と似ている…というか基本構造は共通しているらしく、魚にも自己意識がある!!ということがどんどん分かってくる過程が面白かったです。鏡像自己認知研究の具体的な内容とか、批判への対応とか、いろいろと細かく解説されていて、ドキュメンタリー映画を見ているような気分で楽しめました。
魚も他の魚の「顔」を見て個体認識しているとか、魚も鏡像自己認知ができるので自己意識があるとか、魚のことがどんどんわかってくるにつれて、「人類だけが特別な存在というわけではない」ということもわかってくる気がしました。脊椎動物の脳は結構、連続的なのかもしれませんね~。
魚が好きな方、動物の自己認知・自己意識に興味のある方は読んでみると面白い本だと思います!
【書誌情報】 『魚にも自分がわかる 動物認知研究の最先端』著者:幸田 正典 / 出版社:筑摩書房 / 叢書名:ちくま新書 / 発売年:2021
●最近読んだ本の感想 『さし絵で楽しむ江戸のくらし』深谷 大
江戸時代の暮らしや文化を、読本などの挿絵と共に紹介している本です。
現代の生活と似ているようで違う、違うようで似ている、そんな江戸ライフを垣間見れる面白い本でした。挿絵には江戸時代の生活の様子がありありと写し取られているので、それを見ているだけでも楽しいです。看板だとか、服装だとか、注目するポイントを変えて見ると、いろいろと興味深いですね~。
「二八蕎麦」の「二八」の本当の意味が「え!!そうだったの!?」という感じで一番印象的でした。
中盤で述べられる「甚句」についての記述はやや専門的で、挿絵も少なく若干読みにくいですが、それ以外の部分はとても読みやすく親しみやすい本でした。
気楽にちょっと江戸時代の生活に触れてみるにはちょうどいい本だと思います!
【書誌情報】 『さし絵で楽しむ江戸のくらし』著者:深谷 大 / 出版社:平凡社 / 叢書名:平凡社新書 / 発売年:2019
●最近の創作活動 「そこほれ!ダンジョンお宝博物館」
ひたすらお宝を掘って!集めて!飾る!という感じのゲーム「そこほれ!ダンジョンお宝博物館」を製作中です!!
今はバトルシステムを構築しています。そんなに複雑なバトルではないのですが、1から構築するとなると結構大変で、思ったより時間がかかっています。
でもまあ…なんとか!!進んでいます!!完成目指して頑張るぞ~!!

▲バトル画面です。右側にいるのが敵です。敵のHP&MPもまるわかり。

▲バトル中の行動選択画面です。下4つは「技」です。技は武器に付いているので、武器を変えると使える技も変わります。

▲アイテム画面です。バトル中しか使えないものや、ダンジョン探索中にしか使えないものもあります。
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カテゴリ:週刊近況報告/読んだ本の感想リスト/ゲーム製作/そこほれ!ダンジョンお宝博物館
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