ジェリーゼリーブログ

2023年3月18日

【週刊近況報告】春は眠い

 こんにちは!最近私が触れたゲームや本や、自分の創作について好きなだけ語る【週刊近況報告】のコーナーです。毎週土曜前後に更新予定です。
 今回の内容は、本『デカルコマニア』の感想、現在製作中のゲーム『そこほれ!ダンジョンお宝博物館』の進捗報告です。
 先週は微妙に体調が良くなくて更新できませんでした。最近妙にだるかったり、気力がわいてこなかったりで、ゲームする元気もあんまりないくらいなんですよねー。季節の変わり目だからかもしれません。とにかく眠い日が多いです。


●最近読んだ本の感想
 『デカルコマニア』長野 まゆみ

 21世紀の視点と23世紀の視点を行き来する「時間旅行系のSF小説」…のようなのですが、あまりSF!って感じの作品ではないかもしれません。でも面白かった!
 時間軸が複雑に入り組んでいて、登場人物の関係図(家系図?)も複雑で、最初は何が何だかわからない感じです。でもその、ふわふわと迷ってたゆたう読み心地が、案外悪くない。時間軸や登場人物が違っていても、共通して現れるアイテムやキャラクターがあり、このアイテムがどうして今ここにあるの?この2人は同一人物?といった謎がポツポツ出てきて、読み進める原動力になります。マシュマロデイ、鳥占い、オリゾン王、といった独特で美しいファンタジックなモチーフも良かったです。
 200年以上の長い年月が入り組んだ、不思議で壮大な、でもなんだかささやかな、SFファンタジー。あまり読みやすい文章ではないかもしれませんが、とても読み応えがあり、読み終わった後は自分も壮大な時間旅行を終えたような気分にさせてくれる小説でした。

【書誌情報】
『デカルコマニア』著者:長野 まゆみ / 出版社:KADOKAWA / 叢書名:角川e文庫 / 発売年:2018(底本:2011)


●最近の創作活動
 「そこほれ!ダンジョンお宝博物館」

 画像準備がひとまず終わって、ゲームの組み立てに入りました!現在はダンジョンパートの画面作り、アイテムや技のデータ作りをしています。画面を作る作業は「ゲーム作ってる!」感があってすごい楽しいのですが、バトル関係のいろんな数値データを作ったり調整したりする作業は、なんかもう…頭がこんがらがってくるー!!!難易度調整とか…ちょうどいいゲームバランスとか…うがーーー!!!めんどくせーーーー!!でもゲームの楽しさに直結するからなーーーー!!うがーーーー!!

 ちなみにこのゲームの基本的な流れは、「ダンジョン探索(お宝入手)→お宝飾って博物館運営→ダンジョン探索(お宝入手)→…」という感じで、ダンジョンパートと博物館パートを繰り返していき、博物館ランキング1位を目指す、という感じです。

 とりあえず、今見せれそうなスクリーンショットを貼っておきます。どれもダンジョン探索中の画面ですが、開発中の画面ですのでいろいろ変わっていくと思います。HPとかも表示しないといけないからな~どこに表示しよう…。


▲ダンジョンは左から右に向かってブロックを掘り進めていきます。掘れるブロックには水色の枠がつきます。


▲お宝を発見したときの画面です。演出に悩み中です。あんまり派手にすると目に痛いしなぁ…。でも地味すぎてもなぁ…。


▲入手したお宝の情報表示画面です。


▲プレイヤーのステータス情報表示画面です。文字と数字が多い…。

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カテゴリ:週刊近況報告/読んだ本の感想リスト/ゲーム製作/そこほれ!ダンジョンお宝博物館