ぬるゲーマーのらくがき帳

2019年9月25日

【Switch】妖怪ウォッチ4(感想)

 妖怪を仲間にして戦うRPGシリーズ第4弾!
 発売日に買って、7月上旬くらいにクリアしました。
 妖怪ウォッチ1~3はプレイ済みです。

●マップがより立体的に

 今までの見下ろし型のマップとは違い、カメラをグリグリ動かせるので、町を実際に歩いてる感じが強くなりました。アニメに出てきそうな質感の町を歩けるのは新鮮です。グラフィックが向上したことで、妖怪を連れ歩いてる感じもよりリアルになった気がしますね。ただ、ほとんどの建物に入ることができないのが残念。店もほとんど屋外販売ですし…。

●お遊び要素が削られコンパクトに

 今まで妖怪ウォッチはシリーズを重ねるごとに様々なお遊び要素が追加されていましたが、今回は逆にそういった要素がごっそり削られています。コンパクトにまとまっている感じはしますが、少し寂しい気がしました。以下、個人的に削られて特に寂しかったものを箇条書きしておきます。

・虫取り、魚釣り
・電車、えんえんトンネル
・マップの種類
・妖怪の種類

 特に気になったのは仲間になる妖怪の少なさですね。まあ今まで出てきた何百という妖怪を全てグラフィック一新するのは大変だと思うので、仕方ないことだとは思うのですが…。それでも物足りない感が否めませんでした。

●ストーリーは正統派少年向けアニメ

 今までの妖怪ウォッチのストーリーはギャグ・コメディという雰囲気が強かったですが、今回は正統派少年向けアニメって感じのストーリーになっています。ギャグありシリアスありバトルあり、って感じですね。主人公の半数が中学生なので、2や3の頃よりも話のノリが落ち着いた印象で、かなり好感がもてる出来でした。

 

 やり込み要素などがたくさん削られて寂しい点は多いですが、ストーリー・キャラクター・バトルなどが割とシンプルにまとまっていて、プレイ中はとても楽しめました。アクションになった戦闘もなかなか楽しかったです。今作はSwitch1作目ですので、また次作以降に色々な要素を追加していってくれたら嬉しいな、と思いました。

ゲーム情報
タイトル:妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている
機種:Nintendo Switch
開発元:レベルファイブ
発売元:レベルファイブ
発売日:2019年6月20日


カテゴリ:RPG/アクション/Switch