ぬるゲーマーのらくがき帳

2013年7月1日

【PS】初代プレイステーションの思い出

 今日はなんとなく初代PSで心に残ってるゲームのことをつらつら書いてみたいと思います。
 だいたい小学生~中学生の頃にプレイしたものです。
※五十音順

●かえるの絵本

 自分の冒険が絵本になるというメルヘンチックなシステムのRPG。 エンディングの種類が非常にたくさんあることも特徴的です。
 プレイ当時、マーロという美少年にはまりまくってました。 1日の1番始めに話しかけたキャラクターの好感度が上がっていくので、毎日毎日朝一番にマーロのもとへと通いつめた記憶があります。
 エンディングもマーロのエンディングを多く見てましたね。 白竜編のラストはなかなかキュンとくる告白シーンまであって、私は非常にデレデレしておりました。
 キャラクターの絵は好みが分かれると思いますが、好きなキャラクターがいる方にはおすすめのRPGです。 キャラクター1人につき赤竜編ED、青竜編ED、白竜編EDなど、何種類ものエンディングがあるので、1人でもハマったキャラがいると何周もしたくなること間違いなし。私は当時6周くらいはした気がします。

●がんばれ森川君2号

 ピットというロボットに色々教えて、地道に育てていくシュミレーションゲームです。
 無駄にいろんなものを頭に乗せるように教えるのが好きでした。うんこ乗っけたりしてね。うんこ。
 クリアはできませんでしたが、楽しかったです。

●聖剣伝説Legend of Mana

 ファンタジックな世界観のアクションRPG。私の一番好きなゲームです。
 決して万人受けするゲームではありませんが、この雰囲気、この世界観、はまったらもう抜け出せません。少々哲学的なシナリオ鮮やかで温かみのある絵どこかなつかしい気持ちにさせる音楽、全てが愛おしい作品です。
 システムは合成とかランドメイクとか色々ありましたが、特に気に入ってたのはペットシステムで、ボスモンスター以外のモンスターはペットとして一緒に冒険できるのがすっごく楽しかったです。お気に入りはスカイドラゴンでした。可愛くてカッコイイ!!でも聖剣伝説LOMのモンスターはみんな可愛いので5匹しか飼えないのがもどかしかったです。このゲームは仲間になるキャラが悲しいほどに弱いので、ペットのモンスターが異常に活躍していたことを覚えています。頼もしかったな~、私の八作(スカイドラゴン)…。名前に漢字が使えるのも当時としては珍しく、無駄に漢字の入った名前をつけていたことを覚えています。
 あと、ペットのエサや合成の材料に使うフルーツを家で育てることができるのですが、このフルーツがまたメルヘンで可愛くて超大好きでした。こちらのお気に入りはイカレモン。でも性能的に一番欲しいのは小屋ダケでした。めったに生えてこないんだよな~、小屋ダケ。
 町もダンジョンもそれぞれ魅力があって、ホームタウン・ドミナはマジで住みたいと思うくらい素敵でした。 キャラクターもみんな魅力的。いろんな種族のキャラクターがいて、これぞファンタジー!って感じでした。ちなみに当時は瑠璃にめっちゃハマってましたね。あの頃はイケメンに弱かった…。
 シナリオはコミカルなものもあればシリアスなものもあり、哲学的な台詞などもありで、何度やり直しても新しい発見があるのが非常に素敵。メインストーリーは宝石泥棒編、エスカデ編、ドラゴンキラー編の3つで、私の一番のお気に入りはドラゴンキラー編でした。思い出すとまたやりたくなってくる、私にとって非常に大切なゲームです。

●せがれいじり

 変な文章を作って、その文章どおりのアホなムービーを楽しむバカゲー。初代PSはこういうアホでバカで下品なゲームが結構多かった気がします。良い時代でしたね。
 今思うとうんこだのなんだのと下ネタが大量なわけですが、当時小学生だった私は大いに笑って楽しんでいました。キリンの子どもが矢印とか、意味不明で楽しいですね。
 でも当時からこのゲームの人間系の顔はきっもちわるいなーと思ってました。特にクダンっていう体が牛で顔が人間のキャラはなかなか気持ち悪かったです。好きでしたが。
 メインはフィールド上のアイコンに触って文章を作ってムービーを見ることで世界が広がっていくシステムなのですが、ミニゲームも意外と多彩です。ママノボリンとかいう、敵を避けながらひたすらママ(キリン)の首を登るゲームに結構はまりこんで、限界に挑戦しようと頑張っていましたが限界がどこなのかは今もわからないままです。友達とハイスコアを競い合ったのも良い思い出ですね。
 …ちなみにこんなバカゲーですがエンディングはなかなか良くて、じんわりくるものがあります。

●チョコボの不思議なダンジョン

 これのためにPS買いました。友達の家でプレイしたら面白くて面白くて。
 シレンとかトルネコみたいな、入るたびに地形の変わる、いわゆる「不思議のダンジョン」ですが、それらと違うのはダンジョンから出てもレベルが1に戻らないという点です。これはレベルを上げて物理で殴るタイプの私にはありがたいシステムでした。あとチョコボかわいい。
 ダンジョンでゲットしたアイテムを売っていくと村が少しずつ発展していく要素が地味に楽しかったです。あとグラフィックが結構綺麗です。特にオープニングムービーは初代PSの中でもかなり高水準で、しかもコミカルで愛らしいので繰り返し見ていました。何気に音楽もよくて、思わずサントラも買いました。今でもよく聴きます。
 最後のダンジョンは無限に続くので明確なクリアがない、というのがちょっと残念でした。

●チョコボの不思議のダンジョン2

 無印よりもストーリー要素が強化されています。シロマが可愛いです。
 あと1人だけでなく2人でダンジョンにもぐることが出来るようになりました。コントローラーが2つあれば協力プレイもできましたが、私はあんまり家族や友達とプレイした記憶はないですね。でもコンピュータが操作するモーグリとかシロマとかシドとかと一緒に冒険できるのはなかなか楽しかった記憶があります。

●デュープリズム

 男主人公のルウと女主人公のミントの2つのストーリーが楽しめるフルポリゴン・アクションRPGです。
 とにかく女主人公のミントが好きで好きで好きで好きで好きで…!ミントのストーリーばっかり何回も何回もプレイしてました。わがまま王女ミントのコミカルでギャグっぽい、でも決めるとこは決めるストーリーが楽しくって大好きでした。
 1周が割りと短めだったので気軽にプレイできる点もよかったです。アクションも軽快で楽しかった!当時ミント編だけで5・6周くらいした気がします。

●どこでもいっしょ

 小学生の頃にめちゃくちゃハマって、友達と一緒に遊んでました。ポケットステーションが輝いてた時代ですね。
 当時はピエールが好きでしたが、今はトロを始め、みんな大好きです。ただ、恋とか無縁だったので「好きな人は誰?」みたいな質問はすごく困りました。「いない」という選択肢が無くて、答えないとポケピの機嫌が悪くなるし、どうすればいいのか途方に暮れた記憶があります。

●牧場物語ハーベストムーン

 とても完成度の高い牧場物語だと思います。
 畑仕事、家畜の世話もさることながら、自分で素材を組み合わせて作る料理がとても楽しかったですね~。おにぎりとタケノコ合わせたら、タケノコご飯になるんじゃない?→試す→タケノコご飯完成!って感じで自分で試行錯誤して料理を作るのが非常に楽しかった。攻略本とか見ずに自分の考えだけで料理が完成するとめちゃくちゃ達成感があったものです。
 あと、町の住民が老若男女様々で、それぞれに色々な人生があるのも味わい深いです。町のお祭りもミニゲームがあって楽しかったし、充実してましたねー。
 ただ、非常に愛情込めて牧場を作っていたので、誤ってセーブデータを消した時は号泣しました。私の牛は何処へ行ったのかと途方にくれました。

●ぼくのなつやすみ

 私の中では「ぼくのなつやすみ最高傑作」といえばこれ。
 海は無く、遊びは昆虫採集と虫相撲と釣りだけですが、「夏休み」が持っているこの…良い意味での寂しさ、切なさ、静かさを一番ひしひしと感じられるのはこの作品だと思います。
 滞在する家族の「お家の事情」、山に残る「ニホンオオカミの亡霊」。ちょっとした切なさ、寂しさ、そして不思議さ。それらは多く語られることはなく、ちょっとだけ垣間見る感じですが、大きな印象を残します。そして大自然の美しさ。広い夏空の下の冒険と発見。
 私は特に序盤にある蛍のシーンが大好きです。BGMの相乗効果もあってすごく感動しました。

●ポケットムームー

 ポケットステーションをフル活用したゲームで、ポケットステーション用のミニゲームがたくさん入っています。
 そして、それをプレイしていくことで、遊園地が充実していくという要素もあります。バイブレーション機能が上手に活用されていて、ジェットコースターに乗ると、本物に乗っているような臨場感がありました。
 ミニゲームはかなり種類があり、意外とやりこみ要素もあります。ゲームといえばインベーダーくらいしか知らない母が、このゲームの中のレースゲームは夢中でプレイしていたのが思い出深いです。

●モンスターファーム2

 CDから生まれたモンスターを育ててバトル!!という素敵に楽しい革新的ゲームです。
 家にあるCDを片っ端からかき集めていろんなモンスターを誕生させるだけでも楽しかったです。本当に楽しかった。しかし実際上手に育てるのは難しく、私は最高でもAランクまでしかいきませんでした…。
 ちなみに私が一番愛情込めて育てたのはメインがモノリスでサブがハムのワイルドブロックという子でした。この子は攻略本をみると能力がだいたいDで、しかも短命で、今思うと育てにくいタイプだったようです。でもほんっっっっとに可愛くて可愛くて、たまに出てくる顔はちょっとキモイけど、でも可愛くて、私なりにめっちゃ愛情を込めて育てたので、死んだときには号泣しました。死ぬ前に冬眠って手もあったみたいだけど、当時はよく分からなくて最期を看取ることになりましたね。
 他に育てたのはメインがモノリスでサブがプラントのワカクサケンザイや、メインがモノリスでサブがワームのソボロベントなど。要するにモノリス系が好きでした。どいつもこいつも可愛かったです。本当に可愛かったです。ただモノリス系は短命なので育てるのが下手な私はうまく育ててあげられなくて悲しかったです。

 

ゲームハード情報
機種名:PlayStation(プレイステーション)
メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
種別:据置型
発売日:1994年12月3日

ゲーム情報

タイトル:かえるの絵本 なくした記憶を求めて
機種:プレイステーション
開発元:インフィニティー
発売元:ビクターインタラクティブソフトウェア
発売日:1999年10月21日

タイトル:がんばれ森川君2号
機種:プレイステーション
開発元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:1997年5月23日(アーカイブス:2007年2月22日)

タイトル:聖剣伝説 LEGEND OF MANA
機種:プレイステーション
開発元:スクウェア
発売元:スクウェア
発売日:1999年7月15日(アーカイブス:2010年7月28日)

タイトル:せがれいじり
機種:プレイステーション
開発元:ブレインドック、ネメシス
発売元:エニックス
発売日:1999年6月3日

タイトル:チョコボの不思議なダンジョン
機種:プレイステーション
開発元:スクウェア
発売元:スクウェア
発売日:1997年12月23日(アーカイブス:2010年8月25日)

タイトル:チョコボの不思議のダンジョン2
機種:プレイステーション
開発元:スクウェア
発売元:スクウェア
発売日:1998年12月23日(アーカイブス:2010年10月27日)

タイトル:デュープリズム
機種:プレイステーション
開発元:スクウェア
発売元:スクウェア
発売日:1999年10月14日(アーカイブス:2010年6月23日)

タイトル:どこでもいっしょ
機種:プレイステーション
開発元:ボンバーエクスプレス
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:1999年7月22日(アーカイブス:2013年12月3日)

タイトル:牧場物語 ハーベストムーン
機種:プレイステーション
開発元:ビクターインタラクティブソフトウエア
発売元:ビクターインタラクティブソフトウエア
発売日:1999年12月16日(アーカイブス:2008年12月24日)

タイトル:ぼくのなつやすみ
機種:プレイステーション
開発元:ミレニアムキッチン、アトリエドゥーブル
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:2000年6月22日

タイトル:ポケットムームー
機種:プレイステーション
開発元:シュガーアンドロケッツ
発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
発売日:1999年2月4日(アーカイブス:2014年8月6日)

タイトル:モンスターファーム2
機種:プレイステーション
開発元:テクモ
発売元:テクモ
発売日:1999年2月25日(アーカイブス:2014年12月3日)


カテゴリ:PS