ジェリーゼリーブログ

2019年5月25日

nameはクラス名(ティラノスクリプトメモ)

多くのタグに設定できるnameパラメータはCSSのクラス名です。

よく見たらタグリファレンスにもしっかり書いてあることですが、nameパラメータはCSSのクラス名を設定します。ですので、あらかじめCSSファイルをロードしておけば、ティラノスクリプトのタグで設定できないスタイルも設定することができます。

例えば以下のコードを書いたCSSファイルをloadcssタグでロードしておきます。

.test{
opacity:0.5;
border:3px solid gray;
}

で、ティラノスクリプトの方では、nameパラメータでクラス名を設定します。

[image name="test" storage="gazou.png" layer=1 x=10 y=10]

そうすると、CSSファイルで設定したtestクラスのスタイルが適用されます。
この場合だと、半透明かつ灰色の枠がついた画像として表示されます。

ティラノスクリプトのimageタグやptextタグなどはopacity(不透明度)の設定ができないので、この方法を覚えておくと地味に役立つかもしれないです。

◆検証した環境
・ティラノスクリプトfor Windowsアプリケーション Ver472
・ティラノライダーV220 for Windows
・Windows 10 Home(RAM:8GB)


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