2018年10月2日
HTMLのAndroidアプリ化について
この前HTML製の簡単なAndroidアプリを作った時、Cordovaというツールにお世話になりました。
Cordovaを使うと、HTML5・CSS・JavaScriptを結構簡単にAndroidアプリにすることができます。
Cordovaを使うにあたって、アルゴリズム雑記さんのこちらのページがとても参考になりました。
→【Cordova入門】Android向けハイブリッドアプリの作り方
上記のページを参考にしたら、ほとんど問題なくHTMLをAndroidアプリ化することができました。
正直、詳しい知識の無い私がわざわざ追記するようなことは、ほとんどないです。
ただ、Cordovaはコマンドプロンプトを使う必要があります。
コマンドプロンプトの超基本的な使い方については上記のサイトにあんまり記載が無かったので、Cordovaを使うにあたって最低限必要な情報をここにメモしておきます。なお、Windows10の場合の話になります。
コマンドプロンプトを起動する
1.「windowsキー」+「R」を押して「ファイル名を指定して実行」を起動
2.「cmd」と入力してエンターで起動
フォルダを移動する
・「cd 移動先のフォルダ名」を入力してエンターで移動
※フォルダ名は途中まで入力して「Tabキー」を押すと残りを入力してくれます
・「cd ..」と入力してエンターで、1つ上の階層に移動
おまけ:Cordovaのヘルプを見る
・「cordova help」を入力してエンターでヘルプ表示
※既にCordovaがインストールされている必要があります
※ヘルプは全文英語です
ちなみにenchant.jsなどで作ったHTML製のゲームもCordovaでAndroidアプリ化できるようですが、音楽や効果音を再生する場合はまた色々と工夫する必要があるようです。
というのも、HTMLのaudioタグ等で音を再生しても、そのままアプリ化するとAndroid実機では音が鳴らないのです。
この場合はCordovaのMediaプラグインを使う必要がありますが、そのためにはプラグインをインストールしたり、JavaScriptの記述を追加したりする必要があります。
これについては全部楽しもうさんのこちらのページが大変参考になりました。
→Cordovaとenchantjsでクマ軍団ゲーム作成
カテゴリ:製作者向け情報/Androidアプリ関係
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