ジェリーゼリーブログ

2022年8月13日

【週刊近況報告】アノニマスコードの感想とか

 こんにちは!最近私が触れたゲームや本について好きなだけ語る【週刊近況報告】のコーナーです。毎週土曜前後に更新予定です。
 今回の内容は、『ANONYMOUS;CODE』の感想、『Caligula2』の感想、等です。
 先週うっかり更新を忘れていたので、今回ちょっと内容が多めになってしまいました。


●最近やったゲームの感想
 『ANONYMOUS;CODE』MAGES.

 久々に科学アドベンチャーシリーズが出るということで発売日に買いました。科学アドベンチャーシリーズは『STEINS;GATE』しかやったことはないのですが、『STEINS;GATE』はもうめちゃくちゃ大好きで、トゥルーエンドの盛り上がりと感動は今でも忘れられません。というわけで、科学アドベンチャー最新作『ANONYMOUS;CODE』のクリア後感想です。ネタバレあるかもしれませんので、ご注意ください。
 今作の特徴は、主人公がセーブをロードするタイミングの合図を送る「ハッキングトリガー」というシステムです。主人公は「セーブ&ロード」という能力を持っていて、現実をセーブしたりロードしたりできるのですが、「今ここでロードしろ!!」というメッセージをプレイヤーが主人公に向かって送る方法が「ハッキングトリガー」です。プレイヤーが物語に介入する手段はこの「ハッキングトリガー」のみで、選択肢などはありません。しかしこれが意外と臨場感があるというか、没入感があるというか、とにかく面白いシステムだなと思いました。主人公とセーブ画面を共有しているのも新鮮だったし、こっちが「ロードしろ!」と言っても主人公が「まだだ!」と言ってきたり、次元の枠を超えて主人公と共同作業してる気分になれるのも、なかなか面白かったです。主人公が明確にプレイヤーの存在を意識していて、私自身がこの物語の一員になれた気がする、というのは他ではあまり味わえない体験でした。
 ただ少し残念な点もありました。まず、キャラクターはみんな個性的で魅力がありそうなのに、あまり掘り下げられていないキャラクターが多いという点。もう1つは、終盤、結構いろいろな出来事の描写がカットされていた点。「そこをもっとちゃんと詳しく描写してほしかった!」と叫びたい部分が結構ありました。この作品のキャラクター・物語・システムが好きだからこそ、もっと知りたかった、本筋と関係ない日常ももっと見たかった、という気持ちになりましたね。でも日常描写が少なくて、問題が次から次へと発生するからこそ中弛みがなく楽しめた、という気もするので難しいところではあります…。
 ボリュームがもっとあっても良かったという気持ちは残るものの、総合的にとても楽しめました。セーブ&ロードというメタ的な部分を主人公と共有するという体験はとても面白いものでしたし、こういったテキストを読み進めるタイプのアドベンチャーゲームの新しい可能性を見れた気がします。あとキャラクターがぷにぷにした感じでアニメーションするのが可愛かったです。

【ゲーム情報】
『ANONYMOUS;CODE』機種:Nintendo Switch / 発売元:MAGES. / 開発元:MAGES. / 発売年:2022


●最近やったゲームの感想
 『Caligula2』フリュー

 7月2日7月16日とプレイ日記を書いてきましたが、ついにクリアしましたー!!以下クリア後の感想です!!ネタバレあります!!注意!!
 以前から言っているように、バトルが楽しかった!!!アクション要素のないコマンドバトルですが、動きに合わせてタイミングを調整したり、コンボを繋げたりして、うまくコマンドを組み合わせて一気にダメージを与えられた時の爽快感が最高!!!動きやタイミング調整に時間がかかるので雑魚戦でも1回1回のバトルが長くなりがちで、ちょっとテンポが悪いかな~と思う時もありましたが、それでもやっぱりカリギュラ2のバトルは楽しかったです!
 あと今まであまり触れて来ませんでしたが、音楽がとても良い!!それぞれの楽士(中ボス)にそれぞれ1曲あって、その楽士のダンジョン攻略中はずっとその曲が流れているのですが、探索中は歌なしバージョン、バトル中は歌ありバージョンと切り替わるので、ずっと聴いていても飽きませんでした。そしてまた、その歌が全部良いんですよね!!!どの歌もその楽士のキャラクターを上手に表現していて、作曲された方たちは本当にすごいなと思いました。聴いて一発で惚れたのはドクトルの「Designed desires」ですが、件の「ミス・コンダクタ」は件のキャラクターを詳しく知った後に聞くと「ああああ…これは件による件のための曲だ…」って感慨深くなります。他の歌ももちろん素晴らしかったです。
 キャラクターは、主人公の相棒的存在の「キィ」が一番好きになりました。最初はめちゃくちゃ印象悪かったんですが、だんだん成長していって人間を理解していくようになる姿がとても自然に描かれていて、最後に「人間を救いたい」という想いを強く持ちラスボスや仲間に語り掛ける姿は感涙ものでした。キィの歌い方は全体的にちょっとふざけた感じがありますが、要所要所で感情が溢れている感じがして、最終的にとても好きになりました。もちろん他のキャラクターも、敵味方関係なく魅力的かつ印象的でした。敵側では#QPが一番好きだったなぁ…。もう主人公と#QPは結婚すればいいじゃないと思っていたのに、最後の最後で#QPがマキナといい感じになってしまってギリリ…となりました。
 とにかく総合的に、とても楽しめるゲームでした!ただ私はいきなり2からやったので、ストーリー中ちょっと分からない部分もあったので(天吹 茉莉絵の過去とか)、先に1をやっておけば良かったなぁと思いました。機会があれば1もプレイしてみようかなぁ…。あと、いつか3が出たらそれは是非プレイしたいなと思います!!3出てくれると嬉しいなぁ。

【ゲーム情報】
『Caligula2』機種:Nintendo Switch / 発売元:フリュー / 開発元:ヒストリア / 発売年:2021


●最近読んだ本の感想
 『マルチバース宇宙論入門』野村 泰紀

 物理学者の著者による、物理学的なマルチバースの解説本です。少し難しめで、ちゃんと理解できてない部分もあると思うんですけど、面白かったです!私のような物理学に疎い人のために、物理学ではこうこうこんな感じで考えます、といった解説もあるので、前知識ゼロでも読めると思います。ありがてぇ!!
 宇宙がいっぱいあるとか、もうとにかく、話のスケールがデカくてロマンがありますよねー!!「量子力学的な多世界解釈」と「宇宙論的なマルチバース」は同じものではないか?などなど、科学的に考えても「宇宙がたくさんある」ということはありえない話ではないんだなぁ~すげぇなぁ~と感じました。
 ちなみに、マルチバースの解説の前に、「ビッグ・バン」や「インフレーション」など、宇宙の基本的な情報についても結構解説されています。宇宙の始まり、宇宙の外側、などなど、スケールのデカいことを考えると、なんだか自分の心までデカくなった気がします…しませんか?
 私たちの宇宙、私たちの宇宙ではない宇宙、とにかく宇宙について考えたい、そんな人におすすめです。もちろんマルチバースについて物理学的な観点から知りたい人も是非!

【書誌情報】
『マルチバース宇宙論入門 私たちはなぜ〈この宇宙〉にいるのか』著者:野村 泰紀 / 出版社:星海社 / 叢書名:星海社新書 / 発売年:2017


●最近の創作活動
 「AIうるた」

 「AIうるた」の開発を進めていました。データベース編集用GUIの製作がメインで、本体の思考プログラムにはまだ取り掛かっていません。でも結構進んだ…と思います。もう少し進んだら、データベースを実際に作っていって、思考プログラムの方も組み始めたいなぁと思います。(※AIうるたは「自分で考えて自分で発言とかしてくれるAIプログラム」を目指して製作してます。)

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※2022/9/3 最近の創作活動にタイトル見出しを追加しました。
※2022/9/12 書誌情報欄に叢書名の表記を追加しました。


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